このブツというのがかなり気に入ったコーヒーで、入荷したらすぐに販売したいと思っていたモノでした。このタイミングで変更するのは、なかなかのバクチではあります。なにしろ荷物の手配が追いつかず、なんとまだ肝心のブツが手元にありません。大丈夫なんだろうかという超見切り発車です。しかし心配は無用。味の方はプレシップサンプル(船積み前にチェックするサンプル)で確認してありますからご安心ください。いや、いきなりコーヒーの話なんて書いちゃったあたり、平成最後のブログって感じですね。何が何だかわかりませんが。
平成から新元号に移行しながらゴールデンウイークですよ。今年は10連休とか冗談でしょ?って、感じの連休が待っているワケです。当店はコレを書いている時点ではどうするか決めてませんが、おそらく普通に営業するんじゃないかという気がしています。これだけ休みが続くと逆に普通の動きになるような気がしています。
いや、普通じゃなくて、各種行事を鑑みて皆さん外出しないんじゃない?みたいな?それなら休んじゃってもいいんですけどね・・・。ま、ウチにとってはその前後一週間は地獄のような進行になるんでしょう。
ゴールデンウイーク前はだいたい火曜~木曜を適当に休みます。14日はJ.C.Q.A.コーヒーインストラクター検定のためお休みします。検定といえば今年の夏は同検定の3級を開催してみたいと思っています。ウチの店じゃ狭いのでどこかに出張して開催します。慣れてきたら出張しますのでお声掛けくださいね。
今年に入ってからの【今月の珈琲・10%OFF】はコロンビア→タイ、つまり南米→アジア。次はアフリカの予定でしたが、前述の理由によりここは中米ということで。そうか、まだ言ってませんでしたね。【今月の珈琲・10%OFF】はエルサルバドル サンタリタ農園 ブルボンと言うエルサルバドルのコーヒーになります。
エルサルバドルにある農園は火山灰土壌であることが多く、今まで取り扱ってきた同国のコーヒーを説明する時はたいていこの文字列が入っているかと思われます。火山灰土壌の利点は主に水はけが良いことです。サンタリタ農園はこの火山灰土壌であることに加えて標高が高い区画があることが特徴かと思われます。このコーヒーはイラマテペック区画という同農園で一番標高の高い区画で収穫されており、その品質は間違いないってヤツです。
では、なぜ標高が高いと品質の高いコーヒーになるか。簡単に言えば寒いと成長段階の果実が縮まる。暖かくなると大きくなろうとする。この繰り返しで果実に含まれる各成分が増加すると言われています。他にも太陽により近くなるから、という説を唱える方もおります。他の説があったら教えてください。
そしてパカス、パカマラ、カツーラなど様々なブルボン系のコーヒーが生産されていることで有名なエルサルバドルで王道のブルボン100%。直球勝負な感じがして好感が持てます。品種については以前も書いている気がするので、またいずれ気が向いたら何か書こうと思います。
カップはスッキリ系で柔らかい甘味と少々の酸味を感じることができます。中米のコーヒーらしいお味で何杯でも飲めちゃう感がありますね。尖った感じの酸味はなく苦味はほぼありません。フレーバーはほんの少しピーチなんかを感じるかも。ちなみに店主は毛が生えた果物は触ることさえ苦手です←どうでもいい情報
【今月の珈琲セット・15%OFF】はいつも通りたぐちプレミアムブレンドとのセットです。どちらのコーヒーも文章にすると同じベクトルになりそうなのですが味は別物です。こればかりは飲んでいただいた方がわかりやすいでしょう。
最後にどうでもいいことですが、Google+が終了しました。このブログはBloggerというGoogleのサービスの一つです。なんとなく次に終了するのはBloggerじゃないかと思っています。ということで近々、ブログの引越しを検討しています。次はnoteという場所が最有力です。
noteは記事の一部を有料にできたりするようです。マニアックな部分を有料にし、読んでくれた方にはAmazonのクーポンで実質無料にしようか、なんてことも考えています。けど、そうすると店頭で購入される方に還元できなくなるんだよな・・・。と、現時点ではここまで。