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2019/06/05

2019年6月【今月の珈琲・10%OFF】のご案内

どうも、入口、出口、田口です。ちょっと言ってみたかっただけです。いや、喜んでるワケではないんですけど、かつて田口がこれだけ注目されたことはなかったことだと思います。

で、注目と言えば当店が属している東日本コーヒー商工組合が「コーヒータウン」という消費者向け情報発信サイトをオープンしました。2月のコーヒーサミット開催の時にも書きましたが、このプロジェクトの制作チームに加えていただいております。それもあって公開の喜びもひとしおです。
このサイトの目玉とも言うべき「珈琲人名鑑」というコンテンツでは、組合員各社のひとりにスポットライトを当てて紹介しております。ほぼ毎日のように更新され、組合員全社が紹介されるようになっています。もちろんウチも紹介されております。ウチはひとりしかいないので当然店主になります。よかったら読んでみてください。


こちらが今月のお休み情報になります。今月は9日(日)が臨時休業となります。例によってJ.C.Q.A.コーヒーインストラクター検定のお手伝いです。今回は1級の実技講習の裏方。何度も受講したことがある(つまりなかなか受からなかった)ので今となっては懐かしいですね。改めて勉強してくるつもりで行ってきます。ご迷惑をおかけして申し訳ありません。


4月から二ヶ月もスライドして【今月の珈琲・10%OFF】はルワンダ サンドライドブルボン ジュアが満を持しての登場となりました。ジュアというのはスワヒリ語で「太陽」という意味になりますので、サンドライで太陽で二重表現という気がしないでもないのですがそこはまぁいいでしょう。要はブルボンの天日乾燥であることがウリのコーヒーです。ルワンダはだいたいブルボンなのでウリかと言われると・・・まぁそこもいいでしょう。

最近はアフリカの良いコーヒーが多いですね。エチオピアやケニアのメジャーどころはもちろん、ブルンジやこのルワンダのような、まだまだ産地的にはマイナーな国からも良いコーヒーがバンバン生産されています。面白いことにどの国のコーヒーもしっかりとした特徴があって、ブラインドで飲み比べてある程度は誰でもどこのものかわかってしまうかもしれません。

ルワンダはあくまでイメージなんですけど赤くて酸っぱい実の味。ケニアも同じように赤い実を感じますが、ルワンダはレッドカラント(赤すぐり)とでも言いましょうか。もっと酸味が前面に出ているイメージ。正直に伝えておきますけど、このコーヒーはけっこう酸味が強いと思います。

淹れ方によってだいぶ変わるとは思いますが、ハリオなど落ちる速度の速いドリッパーだとけっこうな酸味が出ます。フルーティーでスペシャリティコーヒーらしいと言い換えもできますが。他のドリッパーだったり、若干細かくグラインドしたり、熱いお湯で抽出するとちょっと強いかな?ぐらいの酸味となります。いずれにせよ脊髄反射的に酸味が苦手と言ってしまう方はやめておいたほうが無難かと思われます。無理は禁物です。


今月の珈琲ではない新しく入荷したコーヒーのご紹介も。ピンクブルボンというレアな品種があります。某コーヒーハンターさんが長らく探し続けていたというコーヒーです。このコーヒーの甘味を絶賛されているだけあってこの甘味は格別です。ホントに甘いんです。この甘味をなんと例えましょう。今までコーヒーでは感じなかった種類の甘味です。ちなみにウチにあるのはコロンビアなので同氏が取り扱っているエルサルバドルとは別物になります。いちおう念の為。あ、限定品につき売り切れ御免でご勘弁を。

【今月の珈琲セット・15%OFFはいつも通りたぐちプレミアムブレンドとのセットです。ここ数ヶ月は冒険し過ぎた感じがするので一旦、基本的な配合に戻しました。また気が変わったらいろいろ試してみようと思っています。