この週末に行ったA Weekend with ALTERNATE COFFEE PT.2が非常に好評でした。この場を借りてお礼申し上げます。なにしろ用意したコーヒーは全て完売、お客様から「たくさん時間を割いてコーヒーの説明をしてくれてよかった」といった感想までいただけて本当に嬉しく思います。毎月最後の土日はこのイベントを実施したいと思っています。これからもよろしくお願いします。
先月からブルーボトルコーヒーの話題でもちきりです。店頭でもいろいろ聞かれたり、実際に行ってきた方が様子を教えてくださったりと、ちょっとした騒ぎになっています。普段コーヒーに触れていない方でも意識してくれるなんて実に素晴らしいことです。なかなか注目されることのないチャンスを最大限に生かさないといけませんよね。ただ一つ不満なのはメディアがブルーボトルのある清澄白河を「東京の端」みたいに紹介していることです。篠崎の方がもっと東京の端だぞ。隣は千葉県だぞ。Living on the Edgeだぞ←それは君、エアロスミスやないかいw
で、そのブルーボトルも認めたブラジル・アグアリンパ農園 FAF ボブリンクが【今月の珈琲・10%OFF】です。FAFとかボブリンクとか聞きなれない言葉があるので詳細を下に引用します。おお、今回は更新がラクだ。
<FAFグループとは>
サンパウロ州モジアナ地域−バランスの取れたコクと酸味、ナチュラルな甘さといった古き良きブラジルコーヒーを産出するこの伝統的なコーヒー産地にFazenda Ambiental Fortaleza(フォルタレーザ環境農園、FAF)はあります。
1850年創業のこの農園は、他の多くの産地、農園が大量生産による利益の追求を進めるのに逆行するかのように、1990年代からたとえ生産量は少なくても、高品質で安全、なにより農園で働く人々や周囲の自然環境に配慮したサステイナブルなコーヒー栽培を始めます。農薬を極限まで減らす、もしくは使わず、有機栽培にも取り組み、丁寧に収穫〜精製することで生み出されたユニークなマイクロロットは、次第にBlue Bottle CoffeeやTim Wendelboeといった欧米のサードウェーブ系ロースターたちの注目を集めるようになり、彼らが直接農園を訪れては買い付けていくまでになりました。
<Bob-o-Link Coffeeとは>そもそもこのコーヒーはモジアナという地域産なので、とてもソフトで飲みやすいカップです。うっすらと甘味がありアフターテイストが長めです。よくある苦味の強いブラジルとは真逆のコーヒーとなっております。
FAFのパートナー生産者のなかで、農薬使用の制限、有機肥料の使用、農園内の水質資源の保全など、自然環境の保護に特に力を入れている生産者たちのコーヒーの中から、特にカップの品質が優れているロットだけを、南北米大陸間を移動する渡り鳥にちなんで、Bob-o-Link Coffeとして認定しています。
そして毎月変わる今月の珈琲とオススメブレンドをセットにした【今月の珈琲セット】。今月はいつも通りたぐちプレミアムブレンドです。先月にストレート同士のセットもいいかなぁなんて思ってましたが、余裕がなくてつい安易に決めてしまいました。申し訳ない。