たいていの方はマンデリンというと、深煎り傾向で苦味のあるコーヒーだと思うようです。一昔、いや二昔ぐらい前だとマンデリンはあまり深く焙煎しないコーヒーでした。おだやかな酸味にインドネシア独特の風合いを楽しむことが多かったように記憶しています。もちろん地域差だとかお店によるものでしょうが。
今月はそのマンデリンの酸と風合いを試していただくに相応しいインドネシア マンデリン アチェ ガルーダ SGを【今月の珈琲・10%OFF】にしました。このマンデリン、なんたって品質が素晴らしい。深煎りにするのは実にもったいない。いや、深煎りにしてもいいんですけど、しないほうが断然好みです。
カップはココアのようなざらついた舌触りとコク。カベルネ・ソーヴィニヨンのような酸と渋味を伴った甘味を感じ取ることができます。それにもかかわらずアフターテイストはクリーンなんですからマンデリンであることを疑ってしまうほどです。アロマはとても強めでこちらはマンデリンらしい香りが漂います。
そして輸出されたこのコーヒー生豆1kgごとにインドネシアの孤児院へ寄付が行われます。ハンズ・オブ・ホープ・プロジェクトと言って、この寄付金はアチェ州タケンゴン地区のKasih Sayang(カシ・サヤン)とスマトラ島首都メダンのYayasan Sungai(ヤヤサン・スンガイ)、両孤児院の運営資金に充てられます。麻袋の手形は施設の子どもたちのものです。ロゴといいデザインといい、ちょっとメタルっぽいところは気にしないように。
そして毎月変わる今月の珈琲とオススメコーヒーをセットにした【今月の珈琲セット】。今月もいつも通りたぐちプレミアムブレンドです。またちょっと配合を変えてみました。それはそうと、こんなことを始めてみました。
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